カーニバルの時期のお菓子
2012年 02月 07日
パスクワ(復活祭)の40日前からの断食に備えて、肉や甘いお菓子をたくさん食べてエネルギーをチャージして大騒ぎしよう、という主旨のお祭りです。ちなみに今年のパスクワは4月8日。
そんな時期のお菓子キアッケレ。
地方によって呼び方が違います。
キアッケレは「おしゃべり」という意味で、一般的な呼び名ですが、
トスカーナではCenciチェンチ(布切れ)、そのほかBugieブージエ(嘘)、Lattugheラットゥーゲ(レタス)などと呼ぶところも。
形も地方や家庭によりさまざま。リボン状だったり、長方形の板状だったり。
味は、日本のかりんとう風。ポリポリ止まらないので、ちょっと危険★
宗教的な意味合いの深いお菓子ですから、イタリアに限らず、ヨーロッパではこの時期あちらこちらで、揚げ菓子を食べる習慣があるようです。