思い出の一皿
2008年 08月 24日
東京も急に涼しくなって夏バテ気味の体も少しやる気を取り戻しつつあります
ピエモンテで出会った一皿・・・
ボローニャ・ピエモンテと肉・肉の日々が続き、野菜好きな私の体は少々悲鳴をあげていました。
そんな中、La morraの丘にあるレストランOsteria Veglioで出会ったこの一皿、
お料理の名前は覚えていませんが、タルト生地のようなカリカリに焼けた器の中に
とろりとした茄子とチーズが入っていて上にはプチトマト。
全体をオーブンで焼いてあったので、出てきたときには熱々フーフーでした。
バジルのソースが添えてあり、シンプルですが繊細かつバランスの良い味加減。
このあとのお料理もどれも美味しく、夫と私は今回のレストランの中でベスト1をつけました。
vruocculuさん、グラディスカのシェフおすすめのレストランでした。美味しい情報をありがとうございました
この日も暑くテラスは30℃を軽く越えていたと思います。(こんなに暑くてもなぜかお外で食事するイタリア人)
吹く風はほとんどなく、思わずワインクーラーのお水でおでこを冷やしてしまったぐらい。
そんな過酷な条件の中、熱々なお料理でしたが私の中ではとても印象深く残っています。
冷たいフランチャコルタと一緒にいただいた思い出の一皿です。
こんな風景を眺めながら暑さと闘ったランチでした