レッコの
Vitturin1860でリグーリアの手打ちパスタ2種類をレッスン。
教えてくださったのはシェフのチェザーレさん。
まずは円盤型のパスタ、
コルゼッティ。
場所によってコルツェッティ、コルセッティとも呼ばれています。
この美しい型が日本のイタリア料理好きの間で人気♪写真は私がオーダーしたもの。
シェフご指導の下、まず丸く抜く。そのあと挟んで両面スタンプ。この作業がとても楽しい。和菓子作りにちょっと似ている。
しっかり押さえないと模様がくっきり浮き出ないので、必死で抜く^^;
続いて
トロフィエという名前のパスタ。
ワインオープナーの金具部分のようにネジネジに成型。
このパスタはオーナー自ら指導。現在はホールに出ている彼ですが、元々料理人。
トロフィエ作りにおいて彼の右に出る人はいないようで、名人芸。
先端が美しく先細り、ねじれ加減も絶妙!
これ私の一番良かったやつ。芋虫みたい…修行が必要ですね。
コルゼッティは松の実のクリームソースで。
マジョラムの香が爽やかなソースは初めて出会う味♡
もちっと、つるんとしたパスタの食感がこのソースに良く合います。表面につけた模様にソースが良く絡む。
トロフィエのソースはもちろんこれ。リグーリア名物ペスト・ジェノヴェーゼ。
熱が発生しないよう大理石の乳鉢(モルタイオ)で作るのが正式。
じゃがいもといんげんを入れるのもお約束。香り高い若草色のソース、美味しかった。
レッスン後半がお店のランチタイムに重なり、かなり忙しかったにもかかわらず、優しく教えてくださったシェフに感謝です
こちらのレストラン、実はレッコ名物のある食べ物で有名。それだけをお目当てに来るお客さんも多数。そちらはまたUPします♪