イタリア食旅行記⑤ 本場のバジリコ農家へ
2014年 06月 24日
本場のバジリコを見てみたいという念願が叶いました!緑の絨毯が綺麗☆

1827年からこの地でバジリコ栽培を始めた農家。現在は温度管理の行き届いたハウスで一年を通してバジリコ栽培を行い、バジルペーストの製品も製造。
高台の斜面に作られたハウスからはリグーリア海が。

成長の度合いによって最適な環境を与えるため、斜面にあるいくつかのハウスを移動するそうです。
夏季は発芽から25日、冬季は50日で出荷。まだ葉が軟らかく小さいうちに収穫してしまうのが最大の特徴です。


この地の土壌や気候に最適な、デリケートな香りとパワフルな味わいを持つ品種だそうです。

バジルペーストはこの地ではペストと呼ばれています。

プラでは年に一度ペスト選手権なるものも開催されていて、誰が一番美味しいペストを作れるかを競っているそう。



これは今まで食べたペストとは全く別物。お味見はクラッカーに付けてでしたが、茹でたてのパスタに合わせて食べたかった〜

ジェノヴァに戻ってディナーでいただきましたが…
美味しいけどプラで食べたペストとは違いました。
あの香り高いペストをまた食べに再訪したいです♪
