昨日の東京はいきなり35℃超え、今年は猛暑だと聞いておりましたが
こんなに早くその兆候が現れるとは!!
まだ暑さに体が慣れていない時期、どうぞみなさまご自愛くださいね♡
さて今月はそんな暑い夏にぴったりの冷たいパスタをご紹介しております。
トマトと焼き茄子の冷たいカペッリーニ
この細い麺を使うとき、いつも気になるのはその呼び方です。
日本ではカッペリーニと呼ばれることが大変多く、有名レストラン、大手メーカーさんなども
menuや包装にカッペリーニと記載しています。
が、正しくはカペッリーニ。ぺとリの間に小さいッです。
スペルを見れば一目瞭然。Capellini。
そんな細かいこと言わないで通じればいいじゃない、というご意見も多々ありそうですが
イタリアでこの麺がほしいとき「カッペリーニください」と言ったら…
間違いなくこちらが出てきます。
ケイパーですね。
イタリアではCapperi(カッペリ)、カッペリーニは「小さいケーパー」という意味になります。
一方、細麺のカペッリーニはcapelli(カペッリ)=髪の毛から派生した言葉。
「細い髪の毛」という意味です。
エンジェルヘア=天使の髪の毛、などとも呼ばれています。
capperini カッペリーニ
capellini カペッリーニ
RとLの発音があいまいな日本人にはかなりの難題、せめてッの位置だけでも正しく言えば必ずや通じることと思われます 笑
でも「カペッリーニ」ってとっても発音しにくいですよね。この発音のしにくさもカッペリーニと呼ばれている一因なのでしょうね。
レストランに行ったら、ぜひMenuをチェックしてみてください。
正しくカペッリーニと記載しているお店はこだわりのあるお店かもしれませんよ(^_-)