一周年記念!イタリアの市場その1 フィレンツェ
2007年 05月 26日
細々とですが続けてもう1年経ったのですね。いつも見てくださってありがとうございます。
昨年は諸事情によりイタリアへは行けず、今年こそと思っていたところ諸事情発生で、もうもう涙が出るくらい行きたいですよ~秋には絶対行きますから!!
というわけで一周年記念、恋しいイタリアを思い出しつつ大好きな市場(メルカート)特集してみることにしました。
第一回目はフィレンツェ中央市場。駅からも近いので、行ったことある方も多いと思います。

2階建ての中央市場。これは2階で主に野菜や果物を売っています。2階の写真これしかなかった(^^ゞ

1階は肉・魚・乾物類(パスタや瓶詰めものなども~)ここはお腹が空いた人のためのイートインコーナー。フィレンツェ名物ランプレドット売ってます。これ私あまり得意ではないので、詳しいこと書けませんが、牛の胃袋を柔らかく煮込んだもの。トリッパが第2胃袋でランプレドットが第4胃袋だそうな。これをパンにはさんで食べる、フィレンツェ式バーガーといったところでしょうか?
おじさんが切っているのは内臓じゃないな~茹でた塊肉のようです。
新鮮な牛肉が豊富なこの地方ならではの料理です。

そしてこの方、かなりの有名人。生ハム・サラミ・ソーセージなどを売るペリーニのおじさん。
気前良く何でもお味見させてくれ、誰が教えたのか「真空パック、真空パック!」と日本語で連発。

ペリーニのショーケース。中央に移っているのは私の大好きなプロシュート・コット(加熱したハムで日本では骨付きハムっていうのに似ています)生ハムは熟成の程度が違うものが何種類も揃ってます。

ここが臓物屋さん。牛の胃袋だらけ。圧巻。

市場の外の屋台で夫が買った先ほどのランプレドット。ここのは少しトマト味。パンを汁に浸すのか、辛いソースつけるか等いろいろ注文聞いてくれます。
あまりいい写真がなくってごめんなさい。
もっと詳しく知りたい方は私の愛読書「イタリアの市場を食べ歩く」池田克美・池田愛美がオススメですよ。