結婚記念日のディナー
2008年 01月 13日
今回はピエモンテ料理のラ・グラディスカにしました。
今年は北イタリアへ行こうかなと思っているので、
まずは北イタリアはピエモンテのお料理がどんなものか予備知識を得ようと思いましてなーんてそんな真面目なことではなく食べて見たかったから、それだけです。
まずはヴァージンシネマズ六本木ヒルズでI am legendを観て、心臓バクバク
お店はテレ朝通りからちょっと入ったところです。
初めてのお店だったので、コース料理にしました。
アンティパストが2品。鴨のローストのサラダと菊芋が入ったキッシュのようなお料理。
次にZuppa(スープ)が出て、夫はポロネギとじゃがいものポタージュ。私はミネストラ。
プリモは4品から選ぶことができたので
私は一番食べてみたかったタヤリン(ピエモンテのパスタで稲庭うどんみたいに平べったくて細い手打ちの卵麺)、夫にはこれまた私が食べたかったアニョロッティ・ダル・プリン(北イタリアのラビオリ)を強引にすすめる^^;
セコンドは夫が牛すね肉の煮込み、私はラルドで巻いたアンコウのソテー。
ピエモンテ料理ということでアラカルトメニューはほとんどお肉中心でした。
調理もオリーブオイルたっぷりではなく、バターで調味されたものが多かったのですが
重たい感じはなく適度にコクのあるお味に仕上がっていて、久しぶりの赤ワインBarbera d'Albaもすすみました。
なかでも一番興味深かったのがパスタでした。
タヤリンもアニョロッティ・ダル・プリンも初めて食べましたが、どちらも丁寧に作られた完成度の高い一皿だったと思います。
お店のスタッフの方もとても気さくにいろいろなことを教えてくださって、最後はシェフ自らピエモンテのおすすめレストラン情報を教えてくださいました。
お聞きしているうちに、これはなんとしても今年は行かなくては~とやる気が出て気持ち良く帰途につきました。
一つだけ残念だったのはワインリストで、お料理にとてもこだわりがある分、シャンパーニュがあったりイタリア以外のワインがあったりでちょっとちぐはぐな感じがしました。
泡ものはプロセッコだけじゃなくてスプマンテも置いてほしいし、ピエモンテのワイン、イタリアの面白いワインももっとたくさんあったらいいのにねというのがのん兵衛夫婦の一致した意見でした。
外での食事のときは写真を撮らないので、写真なしでスイマセン。