レシピの最後の詰めが決まらなくてバタバタ(^_^;)
Dolceはしっかりと決まって、こちらで♪

日本でフォカッチャはパン籠に盛られて出てくる塩味のピザ生地パン、のイメージが強いですがイタリアにはお菓子バージョンもあるんですよ。
初めてトスカーナでお料理を学んだ時に教えてもらった懐かしのお菓子です。
イタリアでは大きなホールで焼くのが一般的ですが、小さくしてイチゴもはさんでみました。

3月のレッスン、平日にお席がまだあります。
この他のMenuは
アンティパスト
クミンの香の人参スープ
ふわふわ卵と菜の花の前菜
プリモ
グリーンピースのファルファッレ(手打ち)
セコンド
ポテトの鱗をまとったお魚オーブン焼き ハーブソース
ワイン
ヴェルディッキオ デイ カステッリ ディ イエージ
3月 7日(土)12:00〜15:30 満席
3月10日(火)12:00〜15:30 残2
3月12日(木)12:00〜15:30 残3
3月14日(土)12:00〜15:30 満席
3月20日(金)18:30〜22:00 満席 ワインクラス
ご興味ある方は、お問い合わせはこちらまで♡
蝶々型の手打ちパスタ ファルファッレを作りましょう♪

写真は昨年のイタリアでロッサーナがお昼に作ってくれたもの。

彼女の友人から届いたさや付きグリーンピースをみんなで剥いて、たっぷり使ったこのパスタの美味しかったこと。
いつもイタリアで思い出に残るのは、こんなシンプルで優しい家庭の味です。
オーバーだけど私が伝えたいイタリア料理の象徴ともいえる一皿です。
この他のメニューは
春野菜のアンティパスト
ポテトの鱗をまとった鯛のオーブン焼き
アーモンドのフォカッチャ(Dolce)
3月 7日(土)12:00〜15:30 満席
3月10日(火)12:00〜15:30 残3
3月12日(木)12:00〜15:30 残3
3月14日(土)12:00〜15:30 満席
3月20日(金)18:30〜22:00
平日クラスにお席があります。
お問い合わせはこちらまでお気軽に♡
レンズ豆と海老のアンティパスト
美味しいヴィネグレットソースがアクセント。レンズ豆ってしみじみ美味しいですね。

ンドゥイアを塗ったパンも添えて♡

カラブリアのンドゥイア。ペースト状の唐辛子入りサラミです。
暑い時期はこの辛さがいいです♪ ワインが進む。

ピチ・アリオーネ
トスカーナの手打ちパスタ ピチ。讃岐うどん風もっちもちの食感。ニンニクたっぷりのトマトソースで。

ほろほろ鳥のサルミー
ウンブリアでルチャーナに教えてもらったお料理。
ワインとビネガーで煮込むので蒸し暑い今の時期にピッタリ。

ほろほろ鳥、フランス産の冷凍ものですが臭みもなく、とっても美味しい♡

今月は残り1クラス、今週土曜日のワインクラスで珍しくお昼間開催。
まだお席ありますので、ご興味ある方はどうぞ♪
あ、ほろほろ鳥の数に限りがあるのであと2名様限定〜
アリアニコの泡とアンティノリがウンブリアで作っているピノネロ飲みます(^・^)
楽しみ♪ ←飲む気満々
残ってガチガチに固くなったパンを水に浸して絞り、野菜と一緒に混ぜ混ぜ。

子供のころからパンをミルクに浸したり、コーンフレークに牛乳かけたりがニガテだったので、
このサラダの作り方を初めて聞いた時、うーん試さなくていいかも、と思っていました。
ところが、イタリア人に作ってもらったこれを恐る恐る食べたら・・・あら美味しい♪
第一のポイントはパンの乾燥具合。パンはバゲットやカンパーニュのような小麦粉と水だけのシンプルなものが必須。
本当にガチガチになってどうしようもないぐらいまで乾燥させると、水に浸してもスポンジ状になってべちゃべちゃしません。
第二ポイントはテキトーに作ること。いえ決していい加減という意味ではなく(笑)、材料をボールに入れたら、塩、こしょう、ワインビネガー、EVオリーブオイルを適量。
ドレッシングを前もって合わせておかないほうが、美味しくなってくれる気がします。
お味見しながら、調味してください。
しばらく冷蔵庫で冷やすと、パンが調味料を吸って切っただけのお野菜とうまくなじみます。
野菜は、トマト・きゅうり・紫玉ねぎ・バジリコが王道。プラスお好みのものを入れてください。
この日は枝豆を入れました。
蒸し暑く食欲のない日もパクパク食べられます。
私のようにべちゃべちゃパンが苦手な方、ぜひお試しくださいね(^_-)
ガルガはフィレンツェにあるトラットリア。
銀座三越にこの秋Open、それに合わせて来日しているシェフ、エリオさんのレッスンが受けられるということで、中目黒のコチネッラに伺いました。
こちらは私の先生、パンツェッタ貴久子さんのお店です。
こちらがお茶目なシェフ、エリオさん。

頭に巻いているサザエさんの手拭いがキュートです。
ガルガのお料理のコンセプトは「クチーナ・エスプレッサ」最短加熱調理だそうで
とにかく仕事が早い!
5品のお料理をあっという間に仕上げてしまいました。




使用するオリーブオイルや塩の量が、従来のトスカーナ料理よりも劇的に少なくて
どのお料理もさらっと軽い仕上がりです。
材料もシンプルでお味も優しいのだけれど、素材の美味しさを引き出すパンチのようなものが感じられて久しぶりに刺激を受けました。
調理中の香りの中で、「あ~そうだった、イタリア料理ってこうだった」と眠っていた何かを思い出したようなひと時でした。
あの池田ご夫妻にもお会いできて、かなり充実の夜でした。

パンを水に浸けてふやかすという世にも恐ろしい作り方(笑)で、ずっと敬遠していたお料理なんですが、ある時、イタリアの方に作ってもらったら意外や意外、さっぱりして美味しかったのです~
パンを牛乳に浸したり、コーンフレークに牛乳かけたりがすごーく嫌いな私にとって、これは新しい発見でした。
ポイントは何といってもパン!理想はトスカーナの塩なしパンですが、
小麦と水だけのシンプルなパンであること、これでもか~っていうぐらい堅くなってないといけないこと。中途半端な乾燥だと気持ち悪いものになります。
絞ったときにスポンジのようにポロポロしていればOKですね。
そして最大のポイントはテキトーに作ることかな?
前もってドレッシングを合わせておいたりせず、ビネガー、EVオリーブオイル、塩、こしょうを直接サラダにちゃちゃっとかければ、出来上がり♪ こうしたほうが味にムラが出来て、飽きないのだと思います。
それにしても連日暑いですね~

今月の月曜クラス、私の大好きな「ポルチーニのリゾット」をご紹介しました。

トスカーナで習ったこのレシピ、美味しくて何度も何度も作っています。
日本では生ポルチーニが手に入りにくいけれど、
乾燥ポルチーニで十分おいしいリゾットができます。
トリノのイータリーで買ってきた乾燥ポルチーニ、ちょっと分量多かったけれど大奮発!
いや~やっぱり美味しいですね~

日本のレストランで食べると、生クリーム仕立てになっていることがあり、
ちょっとがっかりします。
せっかくのポルチーニの香りが半減するような気がするのと、重たくて途中で飽きてしまう。
私は絶対にブロード派、バターとパルミジャーノの香りがほんのりするぐらいが好みです。
合わせたメニューは
カリフラワーのインサラータ

ポルペッティーネ(イタリア版肉団子です)


素揚げしたものはアンティパストとして(外側カリッ、中はふわふわ)
トマトソースで煮込むとセコンドになる便利なお料理、
今年プーリアのマンマから教わったおばあちゃんの優しいお味です。
ワインは11月6日に解禁となったノヴェッロをご用意していたのですが、
お休みの方が多かったので来月空けることにしましたよ。